v0.22.0 : アップデート情報(2026/11/01)
いつもBlazeをご利用いただき、ありがとうございます!
v0.22.0では、送信したメッセージを取り消して入力欄に戻し、すぐに書き直せる機能や、複数のサブエージェントによる並列作業に対応しました。あわせて、会話一覧やチャットの視認性向上、変更管理(切り戻し)の安全性向上、ファイル編集・保存の安定化など、操作性を高める多くの改善をお届けします。
1. 送信したメッセージを取り消し、入力欄に戻して書き直せるようになりました
メッセージ送信後、AIの返答やツールの実行が表示される前に、入力欄右下の「停止」ボタンを押すと、送信したメッセージを取り消して入力欄に戻せます。添付ファイルやCanvas・ドキュメントの指定モードも復元されるため、そのまま修正して送り直せます。Esc キーでも同じ操作ができます。
AIの返答やツールの実行がすでに表示されている場合、次のメッセージを入力している場合、送信待ちのメッセージがある場合は、入力欄への復元は行われず、通常の処理停止のみを行います。
詳しくは 送信したメッセージを書き直すをご覧ください。
2. 複数のサブエージェントが並列で作業できるようになりました
Blazeが作業を分担するとき、複数のサブエージェントを同時に動かせるようになりました。別々に進められる調査や作業を並行して進めるため、ひとつひとつの完了を待つことなく作業スピードが向上します。利用の要否はBlazeが自動で判断するため、特別な設定変更は必要ありません。
- バックグラウンド実行: メインのAIとは独立してバックグラウンドで作業を進められるようにしました。メインの処理を停止しても、サブエージェントの作業は中断されずに継続します。
- 作業履歴の保存と再開: 作業の経過や結果は自動で保存され、アプリを再起動した後でも確認できるようにしました。再起動によって中断したタスクも、続きの指示を送るだけでスムーズに再開できます。
- メインAIへの結果連携: サブエージェントが完了すると、その調査・作業結果がメインのAIへ自動で届けられ、後続のタスクへとシームレスに引き継がれます。
- 柔軟な停止操作: 各サブエージェントのタブから個別に停止できるほか、会話画面で
Escキーを素早く2回押すことで、進行中のサブエージェントをまとめて停止する確認画面を開けます。
詳しくは サブエージェントをご覧ください。
3. 会話一覧とチャット画面の視認性を改善しました
日々の使いやすさを高めるため、会話一覧の整理とチャット表示の改善を行いました。
- 組織ごとの会話をすっきり整理: 各Salesforce組織の会話を初期状態で最新5件ずつ表示し、「さらに表示」から過去の会話をスムーズに展開できるようにしました。
- アクティブな会話を最上位へ: 新しくメッセージを送信した会話が一覧の先頭に自動で移動し、進行中のやり取りを見失いにくくしました。
- アプリ通知とAI返答の区別: 処理の中断やエラーなど、アプリからのシステム通知をグレーの文字で表示し、AIのメッセージと一目で区別できるようにしました。
- コマンド実行ログのリアルタイム表示: コマンドの実行中も、出力されたログが届いた順にリアルタイムで確認できるようにしました。
- 返答の二重表示を修正: 処理の停止や承認の拒否を行った際に、AIの返答が二重に表示されてしまう問題を修正しました。
4. 変更管理における「過去のバージョンに戻す(切り戻し)」を強化しました
変更を過去の状態へ安全に戻せるよう、追加した項目・ルールの削除処理や画面案内を改善し、Salesforce組織との食い違いを防ぐように強化しました。
- 追加した項目やルールの削除に対応: 既存のオブジェクトに追加したカスタム項目や共有ルールについて、切り戻しを実行した際にSalesforce組織側から正しく削除されない問題を修正しました。
- 一部の項目だけを戻すときの同期を改善: 変更した項目やルールのうち一部だけを選んで戻す際、手元の履歴とSalesforce組織の内容が食い違ってしまう問題を修正しました。
- 組織に残るメタデータの事前案内: 翻訳やプロファイルの一部設定など、Salesforceの仕様上API経由で削除できず組織に残ってしまう内容について、切り戻し確認画面の該当行で分かりやすく案内するようにしました。
- 中断された切り戻しの再試行に対応: 通信切断などで前回の切り戻しが途中で停止してしまった場合でも、安全にやり直せるようにしました。
- 確認画面の検証結果の適正化: 別のバージョンで実施された古い検証結果が、切り戻し確認画面に混ざって表示される問題を修正しました。
- 外部コミットの自動反映: Git CLIやVS Codeなど、Blazeの外部で作成されたコミットも、画面を再読み込みすることなく変更履歴へリアルタイムに反映するようにしました。
詳しくは 過去のバージョンに戻すをご覧ください。
5. その他の改善・バグ修正
- 画像添付時の並列読み取り: 複数の画像のみを添付して送信した際、各画像の読み取り処理を並列で進め、処理待ち時間を短縮するようにしました。
- MCPツールの選択読み込みと状態保持: MCP(Model Context Protocol)連携において、タスクに必要なツールのみを選択して読み込めるようにしました。また、会話の圧縮(/compact)やアプリ再起動後も、選択したツールの状態を保持します。
- ツール出力ログのファイル退避と参照: ツールの長大な実行出力を要約してコンテキストを節約する際、元の出力内容をローカルファイルに自動保存し、アプリ再起動後やコピーしたスレッドからでも詳細を参照できるようにしました。
- 送信待ちメッセージの表示同期: 次のメッセージが送信された後も「送信待ち」の表示が残ってしまったり、画面の表示と実際の実行状態にズレが生じたりする問題を修正しました。
- エラー発生時の状態更新と後片付け: 処理がエラーやタイムアウトで中断した場合でも変更管理のステータスを確実に更新し、終了処理中に問題が発生してもリソースの後片付けとユーザー通知を確実に行うようにしました。
- ファイルエディタの保存安定化: ファイル編集中の入力内容や、連続して保存した内容が失われてしまう不具合を修正しました。また、ファイルが読み込み中のまま開かない問題も解消しました。
- アプリ内ブラウザのパネル表示: アプリ内ブラウザで新しいタブを開いた際、ブラウザパネルが自動的に表示されるようにしました。
- LWCプレビューの復旧: プレビューサーバーが終了した場合でも、プレビューをスムーズに復旧・再開できるようにしました。
- スキルの部分一致検索: チャット入力欄やランチャーで、スキル名に含まれる任意の文字列(部分一致)からでもスキルを検索できるようにしました。詳しくは スキルをご覧ください。
- カスタムプロンプトでの組織名表示: 組織選択メニューに、ユーザーが設定したカスタム組織名(エイリアス)を表示するようにしました。
- 接続・コマンド実行処理の改善: Salesforceへの再接続処理や、Windows環境におけるコマンドの実行・停止処理の安定性を向上させました。
- セキュリティ強化と同梱ソフトの更新: 外部サービスへの通信やアプリ内での認証情報の取り扱いを見直し、セキュリティを強化しました。また、アプリに同梱しているソフトウェアも最新版へ更新しました。