Blazeリリースノートv0.17.1 (2026-09-10)

v0.17.1 : アップデート情報(2026/09/10)

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v0.17.1では、企業ネットワーク環境での接続診断サブエージェントとGitHubからのSkills追加Salesforceのデプロイ後チェック強化を中心に、Salesforce操作・ファイル管理・画面表示の改善をお届けします。


1. ネットワーク接続エラーを分かりやすく表示するようになりました

社内プロキシやファイアウォールが原因でログインやAI機能に接続できない場合、原因ごとに専用の説明と対処法を表示するようにしました。

  • 社内ネットワークの通信検査により接続が中断された場合
  • 社内プロキシ・ファイアウォールにより接続がブロックされている場合
  • 接続先に到達できない場合

の3パターンをそれぞれ判定し、情報システム部門への確認ポイントを案内します。あわせて「診断情報をコピー」ボタンを追加し、情シスへの問い合わせ時にそのまま共有できるようにしました。詳しくは ネットワーク要件 をご覧ください。

  • プロキシ認証、証明書、DNS、タイムアウトなど、ログイン時の接続失敗も原因を判別して表示します。
  • お使いのOSに設定されたネットワーク経路を利用して接続するようになり、社内プロキシ環境での接続を安定させました。

2. Skills詳細のデザインを刷新しました

設定 > Skills のスキル行を展開した詳細から、色付きバッジを廃し、文字の大きさだけで階層を作るシンプルな表示に変更しました。


3. オンボーディングのショートカット表示を修正しました

「Shift Tab」が1つの単語バッジに見え、同時押しのショートカットだと伝わりにくいとの指摘を受け、「Shift」と「Tab」を別々のキーキャップに分割し「+」で繋ぐ表示に変更しました。


4. 変更管理をより使いやすくしました

  • 「このバージョンに戻す」ボタンを、展開した履歴の先頭(押しやすい位置)に移動しました。
  • 切り戻し時のデプロイ完了確認を高速化しました。
  • 復元時のエラー表示のスクロール動作を統一しました。

5. 設定 > ファイルからログファイルにアクセスできるようになりました

設定画面の「ファイル」一覧に、Blazeのログファイルを表示する専用フォルダを追加しました。

  • ファイルをクリックして内容をプレビューしたり、「フォルダで表示」からエクスプローラー/Finderで開いたりできます(編集・削除はできません)。

6. 安定性の改善

  • 接続がタイムアウトした場合に、自動的に再試行しやすくなるよう接続処理を見直しました。

7. 複雑な作業をサブエージェントに任せられるようになりました

Flexモードで、AIが依頼の一部を別のAIに委任し、調査や作業を分担できるようになりました。サブエージェントの進捗や実行ログは、通常のツール実行と同じように会話のタイムラインで確認できます。詳しくは サブエージェント をご覧ください。

  • OpenAI CodexやClaude Codeがパソコンにインストールされている場合は、明示的に依頼することで外部AIエージェントにも作業を委任できます。
  • 組織に影響する操作には通常の会話と同じ確認が必要です。外部エージェントを実行する前にも確認画面が表示されます。

8. GitHubから公開されているSkillsを簡単に追加できるようになりました

設定 > Skills > 追加からGitHubリポジトリのURLを入力するか、Blazeに /skill-install https://github.com/owner/repositoryと指示すると、リポジトリ内のSkillをBlazeに追加できます。

  • 1つのリポジトリに複数のSkillが含まれている場合は、まとめて追加できます。複数の候補が見つかり、追加対象を自動判定できない場合は、設定画面で追加するSkillを選択できます。
  • 既存のSkillと名前が重なる場合は、スキップ・安全に置き換え・別名で追加から選択できます。
  • 実行可能ファイル、Hooks、シンボリックリンクなどが含まれる場合は、インストール前に内容を確認できます。
  • ZIPファイルからのインポートも複数Skillに対応し、危険なパスや過大なファイルを検出して安全に取り込めるようにしました。

9. Salesforceのデプロイ後チェックを自動化し、結果を確認しやすくしました

Salesforceメタデータをデプロイしたあと、Blazeが組織の状態を自動で確認し、その結果をAIへ返すようにしました。

  • 項目・オブジェクトの権限、権限セットの割り当て、Flowの有効状態、Apexクラス/トリガーの状態をまとめて確認します。
  • 複数の確認をまとめて実行し、同じ組織への再接続も減らすことで、デプロイ後の確認を短時間で完了できるようにしました。
  • 確認結果をAIが利用できるため、同じ内容を何度も問い合わせたり、確認メッセージだけを見て不要な再デプロイを行ったりしにくくなりました。

10. Salesforceメタデータ操作を改善しました

  • 複数のメタデータをまとめて作成したとき、会話のタイムライン上では1つの操作として表示し、作成対象を一覧で確認できるようにしました。
  • 選択リストを作成するとき、入力値を制限するかどうか(restricted)や並び順(sorted)を指定できるようになりました。

11. 各種一覧のホバー表示を滑らかにしました

モデル、組織、Skills、会話などの一覧で、マウスカーソルに近い項目へハイライトが滑らかに移動するようになりました。項目の選択状態をより把握しやすく、軽快に操作できます。


12. AIによるSalesforce支援ガイドを拡充しました

  • Lightningメールテンプレートの作成から、Apexやリストメールでの配信、開封・クリックの追跡まで、AIが案内できるようになりました。
  • Salesforceのデプロイエラーが発生したとき、関連する対処ガイドへ案内し、項目・権限設定の例外も踏まえて回答できるようにしました。
  • 大きなガイドを必要な単位に分け、手順の途中が欠落しにくくなりました。

13. バグ修正

  • WindowsのNTFSでファイル識別番号が大きい場合に、設定画面からファイルを開いたり操作したりできなくなる問題を修正しました。
  • Salesforceのデプロイ自体は成功しているのに、デプロイ後の補助的な確認結果だけで失敗扱いになる問題を修正しました。
  • 一部のSalesforceコマンドで、引用符付きの組織名を正しく認識できない問題を修正しました。