Blaze機能変更管理

変更管理 BETA

⚠️ 変更管理は現在ベータ版です。 主要な機能は揃っていますが、まだ改善を重ねている段階です。まずは本番ではなく、影響の少ないSandbox組織などで動作をお試しください。

1. これは何の機能?

Blazeが加えた変更を追跡し、内容を確認したり、前の状態に戻したりできる機能です。

AIにSalesforceのメタデータやファイルをいくつもまとめてSalesforce開発を任せると、「結局どこが変わったのか」「気に入らないので元に戻したい」という場面が出てきます。変更管理は、ワークスペース内の変更をファイル単位で可視化し、保存(記録)と復元(やり直し)ができるようにします。

  • Blazeが編集したファイルを自動で追跡します
  • 変更の差分をその場で確認できます
  • 過去のある時点の状態にワンクリックで戻せます

2. 始め方

  1. Salesforce組織に接続します(未接続だと変更管理は使えません)

  2. 左パネルの 「変更管理」タブ を開きます

  3. 「変更管理を開始する」 を押します

これだけで準備完了です。以降、Blazeがファイルを編集すると、その変更が「変更管理」タブに表示されます。


3. 画面の見方

「変更管理」タブは、大きく次の3つで構成されています。

エリア内容
選択済みの変更保存(記録)する対象として選んだ変更
未保存のファイルまだ保存していない変更
変更履歴これまでに保存してきた記録の一覧
  • ファイルをクリックすると差分(Diff) が表示され、どこが変わったかを確認できます。
  • 既定では Blazeが編集したファイルだけ が表示されます。「Blazeが編集していないファイルも表示」をオンにすると、確認用に取得したメタデータなども含めて表示できます。


4. 変更を保存する

  1. 残しておきたい変更を 「選択済みの変更」 に追加します(まとめて追加も可能)

  2. 変更の内容を説明するメモを入力します

  3. 「変更を保存」 を押すと、その時点の状態が変更履歴に記録されます

保存しておけば、あとからその時点に戻せます。区切りのよいところでこまめに保存しておくのがおすすめです。

不要な変更は 「変更を破棄」 で取り消せます(未保存の変更をまとめて破棄することもできます)。破棄した変更は元に戻せないのでご注意ください。


5. 過去のバージョンに戻す(復元)

変更履歴から戻したい時点を選び、「このバージョンに戻す」 を押します。

⚠️ 復元対象にSalesforceメタデータが含まれる場合は、手元のファイルだけでなく、つながっているSalesforce組織にも反映されます。

安心して戻せるよう、いくつかの仕組みを用意しています。

  • 事前検証: 反映してよいかを先にチェックし、結果を確認してから実行できます。
  • 組織との照合: 復元するSalesforceメタデータを現在の組織と照合します。組織側に変更がある場合は、更新者・更新日時を表示し、上書きの可能性を事前に確認できます。
  • 手動対応のご案内: フローや一部の設定など、自動では戻せない種類のものは、Salesforce Setupで何をすればよいかを表示します。
  • 失敗時の復帰: 途中でうまくいかなかった場合は、操作する前の状態に戻すように作られています。

6. Salesforceの変更を取り込む

Salesforce組織の側で行われた変更(ほかのメンバーの編集やSetup画面での変更など)を取り込めます。

  1. 「Salesforceの変更を取り込む」 を押すと、組織側の変更をスキャンします

  2. 見つかった外部変更について、内容・更新日時・更新者を確認できます(「差分を確認」 で差分表示)

  3. 取り込みたいものを選んで反映します。削除は承認制で、このセッション中だけ無視することもできます

手元の編集とSalesforce側の変更が食い違っている時は、その旨が表示されます。必要に応じて 「Salesforceの最新版で上書き」 を選べるので、うっかり上書きする事故を防げます。


7. よくある質問

Q. Gitのインストールは必要ですか?

いいえ。変更管理に必要な仕組みはBlazeに同梱されています。何もインストールせずにそのまま使えます。

Q. 「Blazeの変更」と「すべての変更」の違いは?

既定では、Blazeが編集したファイルだけを表示します。「Blazeが編集していないファイルも表示」をオンにすると、確認用に取得したメタデータなど、Blazeが直接編集していないファイルも一覧に含めて確認できます。

Q. 「このバージョンに戻す」はSalesforce組織にも影響しますか?

はい。復元対象にSalesforceメタデータが含まれる場合は、つながっているSalesforce組織にも反映されます。実行前に組織側の変更を照合し、必要に応じて事前検証を実行できます。フローなど自動では戻せないものは、手動対応の手順を表示します。

Q. 取り込み・復元の対象にならないものはありますか?

Profile・Report・Settings など、一部のメタデータはSalesforceからの変更取り込みの監視対象外です。.gitignore で除外されているファイルや、ワークスペース内の埋め込みGitリポジトリも変更管理の対象外です。.forceignore で除外されているSalesforceメタデータは変更履歴へ保存できますが、組織への自動反映は行われません。

Q. Windowsで一部のファイルが管理対象に出てきません

Windowsで扱えない予約名(CON, NUL など)を持つファイルは、不具合を避けるため自動的に変更管理から除外されます。